俊side



「お兄ちゃ~ん」



突然後ろから聞こえた妹の声に振り向くと
そこには華奈の姿があった。



肩の出た浴衣にメイクをして髪型は横に団子にして



正直一瞬ドキッとした。
なんでドキッとしたかは分からないけどな



「おぉ、華奈ちゃんもいたんだね。」



「お兄ちゃん華奈どうですか??」



「ははっ、普通だと思うよ。」



「えぇ~こんなに可愛いのに!?」



優菜はちょっと怒り気味で話す。
そんな怒られても困るんですけど