優菜ちゃんはニヤニヤしながら部屋を出て行った。



違うのに…
私は俊くんの偽の彼女なんだよ!!



「お前さ」



「はい。」



「これから俺らの関係否定したらお仕置き決定だからな」



「そう言われても」



俺の言うことは絶対だって言って
私のおでこにキスを落とした。



本当にもう最悪……



「このまま続きしちゃうか」



「絶対いやだぁ~!!」



「えぇ~」



「えぇ~じゃないの!!」