後ろからお兄さんが肩を抱いてきた。
気持ち悪い。



「離れてもらえます??」



「なーんで、こんなエロい格好してさ」



「え??あっ、」



露出の高いドレスを着てた事を忘れてた。
どうしょどうしょ、



「近くにいいお店があるから行こっか」



無理矢理手を繋がれて歩き出すお兄さん
全然離れないや、もうダメだ。



「ちょっとお兄さん」



「ん??なんか見たことあるような顔だな」



「それ俺の彼女なんで返してくれません?」