その度に笑顔で彼女役をしなきゃいけない
これがかなり疲れる。



それから何時間経ったんだろう。
やっとパーティーが終わる頃には外は真っ暗で時計を見ると深夜0時を指してた。



あれ、私今日昼間からぶっとうしだな。
もう本当に疲れた早く寝たい。



「華奈ちゃんこっち来て」



「はい。」



まだ表側の俊くん状態です。
こっちの方が私は好きなんですけど…



「今日はここに泊まるから」



「…そうなんですか。って……えぇ!?」



「もちろん俺と同じ部屋」



もう最悪すぎる。
パーティー会場から出たくないよぉ…