そう言うと俊くんの顔が鼻が当たるぐらい近付いてきた。



「な、なんですか!?」



「いいからお前は俺の彼女、」



「…でも」



「これ守れなかったら恐ろしいお仕置き」



恐ろしいお仕置き!?
そんなの絶対嫌なんだけど!!



「嫌なら俺の彼女な」



「…わかりました。」



私はほぼ強引に彼女役としてパーティーに出席した。



俊くんに話しかけてくるのは
テレビで有名な人から偉い人まで幅広い