「どういうこと??」



「1回雑誌に載っただろ??」



「うん」



「それを見た偉い人が気に入ったみたいで何度も誘いに来たけど断り続けてたんだけど」



そんな事があったんだ。
全然知らなかったんだけど…



「だけど??」



「もう、断りきれなくてさ……頼む!!」



両手を顔の前で合わせて言ってきた。
うわぁ、凄く頼まれてる…
断れないよなぁ…



「……いいよ。」



「やったぁぁぁ!!じゃあ明日」