麗side


蒼士「突然だが転校生がいる〜」



その言葉にクラス中がざわつく。


現在は朝のHR中。

私は昨日遅くまで起きていた為、寝不足だった。


机に伏せて寝る体勢をとった。



蒼士「入れ〜」


―――ガラッ


クラスが更にざわつく。


女「イケメン…」

女「外人?」


「…ライトです。よろしくお願いします」



少しカタコトの日本語で聞きなれた声が耳を掠める。


―――ガタッ