睨みをきかせたら莉那は黙った。


要「…お前って殺気だせるよな」


麗「えっ…!!」


要「………」



要は私が昔裏の世界に絡んでいたことを若干気付き始めている気がする。


要「ま、いっか…」



私達が次は何を言われるかと思ってビクビクしていたら予想に反して諦めてくれた。



麗「で、なんで呼んだの?」


孝「最近愛の様子が変なんだよねー…なにかあんのかな…」



私はすぐにわかった。

いじめられている。