そしてさっき蹴り倒した男の胸ポケットを探り、ナイフを見つけた。
これじゃないとね。
2本あった方が良かったが、探している暇は無いので、1本で対応した。
麗「うっ……」
後ろから腕をナイフで刺された。
かなり深い。
私はこの場にいた人を倒すと迷路みたいな道を迷うことなく進んだ。
―――ドカッ
リビングのドアの前まで行くと、一気にドアを開けた。
雪「っ…麗…あんた記憶が戻ったのね」
麗「…なんの為にこんな真似をした?」
雪「さっきも言ったけど貴方を売りたいの。 麗は私には反抗出来ないわよね。
いままで私が何をしても大人しかったのは私が育ててあげてたからでしょ?
学年1位をずっと取ってきたのも私がいたおかげ。
そんな恩人に反抗なんて出来ないわよねぇ?」

