麗「暑い…痛い…」


足も少し怪我していた。


痛みは無かったのに、ぶり返してきた。



―――ガラッ


蒼士「お前……おせぇよ!!」


麗「すいませぇ〜ん…♡」


蒼士「あ?なんか元気ねぇな」


麗「ん……そんなこと無いですよぉ〜♡」


蒼士「…?…まぁ俺の授業中で良かったな」



ほかの先生の授業中だったらきっと廊下に立たされていただろう。


蒼士は数学を教えている。


蒼士は昔から意外と頭がよかった。


…テキトーなところは変わらないけど