麗「えっと…喧嘩!喧嘩したの!」


真結「…言い直しは不自然ですよ?」


麗「うっ…実は…お母さんに……」


真結「っえ!?暴力ってことですか!?

じゃあ…その冬服は体中の痣を隠してるんですか?」


麗「う、うん…ごめん、もう行くね…」


真結「はい…あ、ありがとうございました!!」



真結と別れてから急ぐように学校へ向かった。

…ファンデーションを塗りながら。


学校についたが…

門が閉まっている。


校舎からはここは見えないし…飛び越えるか。



麗「よっ……と」


綺麗に着地し、ゆっくり校舎へ向かう。