麗「っ…!!!」 夢を見た。 あの時の…夢を。 ―――殺し屋だったあの頃の。 窓の外を見るといつもより明るい気がした。 ふと時計に目をやると9時。 いつもなら既に学校に着いている。 麗「はは…は…?うわぁぁぁ!?」 飛び起きて制服をきて料理をして食べないで髪を縛りメイクをする。 メイクには1時間きっちり使った。 家を出る時には10時半。 唯達に謝罪のメールを送り、駅へと急いだ。 駅のホームにはあまり人がいなかった。