麗「っ…!」


母「なにやってんのよ!?いつも満点とってこいって言ってるでしょ!?この…クソガキ!!!」


そう言って何度も殴る。


麗「ごめん…なさいっ……!」



このことは唯達には知られていない。


また顔殴られたな…


そう思いながら耐えていた。


―――――――――……


気づいたら床に横たわっていた。


血が少し床に垂れている。


これを拭くのも私の仕事だ。


殴られた時に怪我した左腕を庇いながら割られたカップなども片付けた。


最近さらに暴力がエスカレートしてきた。