闇に染まる少女


「おう。そこ座れ」



理事長が指したところの向かい側には見覚えのある顔―――忘れることのない顔


があった。



麗「お父さん……?」


「麗……」



しかしその隣にはイケメンの私と同じくらいの歳の男の子。



理事長に言われたところに座ると早速お父さんが話し出した。



「雪と別居してんだろう。どうせなら俺達と暮らさないか?新しい妻もいるがな」