雪の日の迷子


家へ帰り、ヤッコさんは
暖炉に火をつけて、
温かいココアを飲みました。


窓がガタガタと揺れたので、
外を見てみると、
風が強くなっているようでした。


風に乗って、雪がたくさん
舞い散っています。


「あのきつねの親子、
ちゃんと帰れたかしら」


ヤッコさんは、ぼんやりと
外を眺めました。