彼は私のただの助手!



だだだだだだだだっ

階段を一気に降りる音が響き、扉が勢い良く開いた


「蛍ごめん!起きたよ!」


「みっ、みたいだな」


寝癖で髪の毛がはねていて、眼鏡も少しずれ、緩い服装はまさに寝起きって感じだ。


これはこれで好きだなと思った俺はどうなってんだろう…


「今用意するからちょっと待ってね!」


「おう、急がなくていいからな」


「はーい」と言い、降りてきた時よりも静かに階段を上がって行く音が聞こえた


「ごめんね、忙しなくて」


桜の後ろから出てきた桜のお母さんは柔らかい笑顔で言い、俺の向かいの席に座る


「あの子あんなんでしょ。天然って言うか、抜けてるとこがあるのよ。」


「わかりますよ。でもそれが桜のいい所な気がします。でも少し自分に自身ないっていうか、そんな事ないのにって思う事は多々あるような……って!すいません!勝手に桜の事を!」