彼は私のただの助手!



周りを見ると人があまりいなく、固まって話しているのは私達だけだ。


「そろそろ帰らね?残ってんの俺達だけだしさ」


萩野さんはスマホをポケットに直しながら言い、
愛も「ほんとだ!」とびっくりしながらも「じゃあ帰ろっか」と階段を降り始めた。



「あ、そういや担当さんに話した?」


耳打ちで小さく聞いてきた。


「あっ」

忘れてた…凛さん来るのは、えっと……明日!
夏休み1番最初の日に行くねって言われたのが多分1週間前位。


「凛さん明日うち来るんだけど、蛍空いてる?凛さんに紹介したいんだけど」


内容を他の人に見せるには凛さんの許可が必要で、まだその許可を取っていない。

後お兄ちゃんの話もしないとだし。


あ、お兄ちゃんは無事引越し完了しました!

彼女さんと仲良く暮らしているみたいです。
凛さんが来るから明日お兄ちゃんも家に帰ってくる予定なんだけど、あんまり蛍とお兄ちゃんを合わせたくない、何か変な事言いそうなんだもん