彼は私のただの助手!



「友達ってそんな簡単になるものじゃないと思いますし…」


「俺は違うと思うけどなぁー」


何でこんなに執拗いのこの人。


「萩野!春野!喋ってないで早く立て!」


「っ!はっ、はい!」

急に名前を呼ばれ、びっくりしてガタガタと椅子から立ち上がった。

そんな私とは正反対で、萩野さんは


「そんな怒んなくてもいいじゃーん」


と先生に向かっておちゃらけた感じで言った。


「わかったからさっさと立てって」


「はぁーい」


はぁ、この人面倒だな…






「やっと終わったぁ…」


「やっと終わったねー!桜ちゃん!」


「っ…だっ、だから下の名前で呼ばないで下さいってば!」


授業の時も何回も話しかけてくるし、おかげで全く集中出来ないし、今でも下の名前で呼ぶし。

なんなのこの人は…