彼は私のただの助手!



「えっと…友達、かな。……たぶん」


助手さんだし友達なんて図々しいとは思うけど、今はこの方が説明しやすいだろう。


「泉さんの…友達…!」


「…もしかして蛍の彼女さんですか?」


「まっ、まさか!私が泉さんの彼女なんて!まだ友達にもなれていないというのに!」


「は、はぁ…」


何か変なキャラだな…なんなんだろ、てか誰なんだろ。


キーンコーンカーンコーン


チャイムが鳴り、その髪巻きの人は何かブツブツ言いながら自分の席へと戻っていった。


「愛田って変な奴だろ」


「え?」


声がしたのは前の席の人。

えっと、名前何だっけ?


「…あ、俺萩野隼(ハギノハヤト)。」


「…す、すいません…名前あまり覚えてないんです……」