手持ち花火が沢山と、地面に置いて楽しむ花火が数個入った花火とジュースを2本買いコンビニの外へ
「答えでた?」
聞くと「私なりの考えは…」と自信なさげの返事が返ってくる
「隼君はBちゃんの事好きなんじゃないかな?Aちゃんの事を完璧に忘れる事は多分今のままじゃ出来ないと思うから、Bちゃんと1度付き合ってみても良いと思うんだよね。だってBちゃんの事が気になってるのは確かなんだし」
「こ、これは私なりの考えだからわからないけどね!?」とこれまた自信なさげ
ほんと、春にはもっと自信持ってほしいんだけどな
「…なるほど。Bちゃんの事が気になっている…」
って事は、俺美作の事が気になってるのか?やっぱりそうなっちゃうのか?
「多分そうなると…けどなんでそんなこと聞いたの?」
「ん?あぁいや、特に深い意味はねーよ。」
そう。この問題はAちゃんが春、Bちゃんが美作になっていて…って、こんな事言わなくても皆多分わかってたと思うけど。