「せーので引くぞー、せーの」


一斉に引き、隠れていた先に何が書いてあるか見てみる


「バケツ?」


「俺もバケツだ」


泉も同じみたいで凛さんにどうゆう係か聞いている


「あの警備員がいる家あるでしょ?そこにバケツを取りに行って水を汲みに行く係です。花火係はコンビニに花火買いに行く係」


「私花火って書いてる」


「俺も花火って書いてるわ、春と一緒だなー」


桜と萩野が一緒か、萩野が一緒なら桜も安心だね


「俺らはなんも書いてないですけど」


「それはアタリ、何もしなくてもいいって事」


「お、ラッキーじゃん。じゃあ桜と隼君はこのお金で行ってもらおうかなー、何か買ってきていいよ」


と5千円札を桜に渡す


「ありがとお兄ちゃん、何かジュースとかも買ってくるね」


「おう、気をつけてなー」


「はーい」


そのまま2人は並んで道路の方へと行き、すぐに見えなくなってしまった