彼は私のただの助手!



「何すんのよ!」


「何で怒んの!?」


ゴクッと飲み込んでから声を出す

自覚なし。桜なら後から気づいて顔赤くするな。

だから萩野は桜以上に天然って事になる、と分析結果が出てきました。


「あんたね……これは好きな女にしかやっちゃいけない事なの」


「え、なんで?美味いじゃん」


さっきから美味いだけしか言ってない気がするぞコイツ


「あのね……」


ちょいちょいと手招きして耳を近づける

そして小さい声で言った


「関節キス」


一言そう言うとバッと身を引いた

あっ、照れてる顔、レアかも


手の甲を口に当てているのは萩野が照れた時の癖だ


「ごっごごごごめん!俺下心とかそんなんじゃなくて!ただ美作に美味いって知って欲しかっただけで!」


「ぷっ、ハハハハ!」


必死に違うという萩野を見てつい吹いてしまった