彼は私のただの助手!



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「食べ終わったし、そろそろ回ろっか!」


「だなー、春、金魚すくい対決しようぜ!」


「俺得意なんだよー」って凄く自身がおありの様子。


やろうよ!って言おうとするが、愛がツンツンと肘でつついて来る


「あっ、えっと…私、、」


誘ってくれたのになんて断ろうと言葉を探していると、そんな私がもどかしかったのか愛が隼の腕を引っ張る


「私と行こ!金魚すくい買ったほうが飲み物奢りね!」


「ちょっ、美作!はっ、春後で俺と勝負な!…美作わかったから引張んなって!」


そのまま人混みの中に消えていく2人

残された私達は、なぜか何も話さず、違う方向を見つめている