彼は私のただの助手!



急に質問攻めで言葉が止まらない愛を無理やり止める


「愛があんな事言うからじゃん」


「あんな事ってなに」


「……蛍の事好きなんだよって……」


あんな事言うから蛍の目見て話せないんだよ…


「言ったけど、それとこれとはまた別よ」


「別じゃないよ。今は隼との方が話しやすいって言うか……」


今日の蛍はなんかいつもより元気がないし、それに比べて隼はいつも通り明るく離してくれる。

なぜか今日は隼と話している方が、気持ちが楽。


「…人生楽な方に進むと、ろくな事ないよ」


「人生って……」


何でそんな大きな事になってんの


「兎にも角にも、進展なしじゃ意味がない。当たって砕けろってやつよ」


砕けちゃうんだね…


「…頑張ってみるよ……」