あっ、この事を小説で使えると考えれば!
………だめだ。なぜか私と蛍になっている。
愛が変な事言うから余計に意識しちゃうじゃん!
1人で勝手にドキドキして色んな事を考えていると、電車内で次の駅を知らせるアナウンスが流れる
「着いたぞ。そっち開くから気をつけろよ」
「あっ、うん」
シューッと音を立てて扉が開き、外へ出る
すると浴衣を着たカップルや、友達同士で来ているであろう今をめいいっぱい楽しんでいる女の子達。
「やっぱ多いなー」
「ほんとだねー、愛達来てるかな」
聞くとスマホで時計を見してくれる
「7時ピッタリだから来ててもおかしくはないな。取り敢えず入口付近にいたら見つかるだろ」
「そうだねっ。行こ!」
「おう!」

