彼は私のただの助手!



パフェ!あの生クリームがたまらなく美味しいんだよっ!


「行くっ!」


2人でウキウキしながら向かった先には

『高校生半額!生クリームたっぷりパフェ!』

店の前の看板そう書いてある


「生クリームたっぷり!」


「しかも半額!これは食べないわけにはいかないよねー」


生クリームたっぷり!聞くだけで幸せっ

自動ドアを通り、4人がけの席に2人で座って店員さんを呼ぶ


「表に出てるパフェ下さい」


「期間限定パフェですね。かしこまりました」


丁寧に頭を少し下げ、“関係者以外立ち入り禁止”と書かれた扉の向こうに消えていった。

パフェが来るまでの間、2人でお祭りの事を話し、途中で蛍の話に


「泉の事好きなんでしょ?夏祭りで告白したらいいじゃん」


「だっ、だからわからないんだってば!……好き…とか、どこからかわかんないし…私こんな風に友達と遊んだ事ないから、これは友達としてかもしれないし……」