斜め前の席のキミ





「ルイ、ごめん」

「え?」

「ミワが見に行こうなんて言ったから」

「そんな…!ミワには感謝してる!
いっぱい、私の事助けてくれてる…
さっきだって。」

「ルイ〜〜〜」

「ミワ〜〜〜」


涙もろいミワと私。


ほんとに、ミワには感謝してるの


ミワのお陰で、やっと諦める決心がついたの。


「私、トウマくんの事諦める」

「……ルイが言うなら、ミワは止めないよ」

「うん。もう、食堂に行くのもやめるね」

「わかった」

「いままで、沢山走らせてごめんね」

「ふふっ、いいよ。そんなこと」


すぐには無理だけど。


少しずつ、この気持ちを忘れていこう。