僕は恋をした。
考えてみたらこれは初恋だと思う。
ストレートの艶やかな黒髪に華も咲くような笑顔で微笑んでくれた君。
僕はその時恋をしたんだ。
1週間前
僕は屋上でお昼にしようと屋上に行った。
ボトッ、僕の視界に入ったのは友達と楽しそうに笑っている女子だった。
「ゆうかちゃん、」
彼女は僕を見て走っていった。
え?なんでなんでなんでなんで。
あぁ、そうか。恥ずかしがっているだけなんだね。
そうだ、それしかない。
だって君と僕は付き合っているんだから。
それから何度電話してもメールをしても
君は無視だった。
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで。
そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに。
あぁ、そうか。
僕が会いにいってあげればいいんだよね。
今すぐ会いにいくよ…