「ねぇ、なにやってんの?」
たこを両手で捕まえて話し掛ける俺は、良い見世物になっているようだったが、気にしない。
「なんで俺を無視して、しかもたこになってんの?」
たこは喋らない。
「ちょっと瀬田君、変態みたいだからやめなさいって!
って、そもそも変態か……。
じゃない、そうじゃなくて、まずやめなさいって!」
「あっ! ちょっ……!
な、なに……?!
は、はーい、たこっちぅの風船プレゼントと写真撮影サービスは終了でーす!
ありがとうございましたー!」
たこから俺を引きはがそうとする鈴木と大慌てで客を引かせるイベントスタッフらしい人物。
二人はたこを、たこを抱きしめる俺ごと、イベント用のテントに引っ張っていった。
たこを両手で捕まえて話し掛ける俺は、良い見世物になっているようだったが、気にしない。
「なんで俺を無視して、しかもたこになってんの?」
たこは喋らない。
「ちょっと瀬田君、変態みたいだからやめなさいって!
って、そもそも変態か……。
じゃない、そうじゃなくて、まずやめなさいって!」
「あっ! ちょっ……!
な、なに……?!
は、はーい、たこっちぅの風船プレゼントと写真撮影サービスは終了でーす!
ありがとうございましたー!」
たこから俺を引きはがそうとする鈴木と大慌てで客を引かせるイベントスタッフらしい人物。
二人はたこを、たこを抱きしめる俺ごと、イベント用のテントに引っ張っていった。



