「かが…美晴!」 それからのことは覚えていない。 ずっと美晴の名前を呼び続けていたから 病院に着いた時に私は相当青ざめた顔をしていたのか、お医者さんたちに休むように言われた でも、私は自分のことよりも美晴のことが心配で心配で気が気じゃなかった それから何分かして、お医者さんに呼ばれた 美晴の病室に連れてこられた だけど、美晴はまだ目が覚めない 「美晴…はやく目を覚まして」 私は美晴のギュッと手を握った