不器用な恋模様


その温もりの正体は…


「鏡!」


やっぱり鏡だった。

どうして?私あんなにひどい事言ったのに…


どうして、あなたは私を助けてくれるの?


記憶がないのに…どうして?


「ご、めんっ。鏡…。だから目を覚ましてぇ。うぅぅ」


「…泣くなよ。お…れはここに、いるだろ?」


「鏡!よかった…まだ生きてて」


「かって…にころ、すな…よ」


「でも、どうして、助けてくれたの?記憶がないのに…」


「体がかってに…な。それ…に」


バタッ。

鏡は言い終わる前に気を失ってしまった