「…君、誰?柚凪たちの知り合い?」
「え…?」
鏡の口から発せられたのは思いもよらない言葉だった…
その発言に私達3人は驚きを隠せずにいた。
「鏡くん…覚えてない、の?」
「何言ってんだ、橘。俺はこの人と初めてあったんだけど」
そばで見ていた南くんは急いでお医者さんを呼びに行った
私は静まり返った空間の中でただ呆然と鏡のことを見てるしかなかった
「どうやら頭を強く打って記憶が一部なくなってしまったらしい。でもなんで有川のことだけを…」
「…私なんてどうでも良かった、そういうことなのかな。」
「それは違うよ!鏡くんは…ずっと一途に奏ちゃんのことを好きだった!」
じゃあ、なんで…?
頭がはてなでいっぱいになる。
負の感情しか残らなくなってくる
私は…どうしたらいいの?

