いつかあなたに…

次の日、私は昨日とは違う夕方の時間に屋上へ行った。

ギギィー…

恐る恐る扉を開け、首だけを出してキョロキョロと左右を見た。

「よかった…あの人いない」

ホっと息をつき手すりに近づいて行く。

「夕日綺麗だなー」

今日は空がオレンジ色に染まっている。
最近夕日を屋上から見てないことに気づき目元を和ませた。