君がいたから…


「行こうか。」


とにかくクールに。
俺は悟られたくなくてとにかく無表情で過ごした。

その後は、たわいもない話。

今日の練習試合の結果やクラスでの話。

「福本さんって野球上手いよね!ピッチャーだしなんかかっこよく見えた!」

顔を真っ赤にして話す加藤に俺は目おそらして適当に話を返した。

でも、俺が一番気になったのはなんで俺を誘ったのか。
そのことが頭から離れない。

「今日はありがとね!すごく楽しかった!」

「本当に楽しかったね。」