「いらっしゃい!うわ~!かわいい人!はじめまして。成之の内縁の妻の、玲子です。」
いきなりの自己紹介に、玲子以外の3人はかたまった。
「……他に言いようないの?なっちゃん、びっくりしてるよ。」
小門が苦笑して、やんわり玲子を窘める。
「あら、取り繕ってもしょうがないじゃない?フランクに楽しみましょうよ。どうぞ!」
玲子は笑顔で俺達を招き入れた。
テーブルには、いろんな料理が並んでた。
「おー、すごいすごい。コストコで買ってきた?」
見覚えのあるラインナップに、ついそう指摘した。
「あっさりバレちゃった。ごめんねー。私、お料理苦手なの。」
玲子は、俺じゃなくて、なっちゃんに向かってニコニコとそう言った。
なっちゃんは慌てて首を振った。
「いえ!一度、食べてみたかったので、すごくうれしいです!……ずっと母と2人でしたし、今はほとんど1人なので、とてもコストコのお料理は買えなくって!」
「あ、俺もー。ほとんど1人だから、買えんわ。」
すると玲子は胸を張った。
「うちだって2人だけど、全種類食べてるわよー!そのために冷凍庫買ってん!ねー?」
小門は苦笑していた……それに付き合わされてるんだよな……ご愁傷様。
「あの、これ、お口に合わないかもしれませんが……」
恐る恐るなっちゃんが玲子に持参した紙袋を渡した。
「え!?もしかして、作ったの?なっちゃん、すごい!女子力高いっ!さすが、早くに結婚決まる人は違うわー!」
……玲子、頼むから静かにしてくれ。
何か、頭痛がしてきた。
ハラハラしてる小門と、憮然としてる俺をよそに、玲子となっちゃんは、妙に意気投合した。
なっちゃんは、俺の注文したブッシュドノエル以外にも、料理してきてくれた。
タンシチュー、まぐろタルタル、海老とアボカドのサラダ。
どれもマジで旨かった。
やっぱりこの子の舌と腕はすごいと思う。
和やかな食事……と言うにはあまりにもけたたましい玲子と涙が出るほど笑ってるなっちゃん。
俺と小門は、2人を横目にゆるゆると酒へとシフトしてゆく。
「もう食べないの?まだこんなにあるのに?」
玲子に促されても、もう無理。
「あ、じゃあ、ブッシュドノエルを切りましょう。これ、赤ワインに合うように、濃く作ってきましたので。」
「それは、喰う。」
即答した俺に、なっちゃんはニヤリと笑った。
いきなりの自己紹介に、玲子以外の3人はかたまった。
「……他に言いようないの?なっちゃん、びっくりしてるよ。」
小門が苦笑して、やんわり玲子を窘める。
「あら、取り繕ってもしょうがないじゃない?フランクに楽しみましょうよ。どうぞ!」
玲子は笑顔で俺達を招き入れた。
テーブルには、いろんな料理が並んでた。
「おー、すごいすごい。コストコで買ってきた?」
見覚えのあるラインナップに、ついそう指摘した。
「あっさりバレちゃった。ごめんねー。私、お料理苦手なの。」
玲子は、俺じゃなくて、なっちゃんに向かってニコニコとそう言った。
なっちゃんは慌てて首を振った。
「いえ!一度、食べてみたかったので、すごくうれしいです!……ずっと母と2人でしたし、今はほとんど1人なので、とてもコストコのお料理は買えなくって!」
「あ、俺もー。ほとんど1人だから、買えんわ。」
すると玲子は胸を張った。
「うちだって2人だけど、全種類食べてるわよー!そのために冷凍庫買ってん!ねー?」
小門は苦笑していた……それに付き合わされてるんだよな……ご愁傷様。
「あの、これ、お口に合わないかもしれませんが……」
恐る恐るなっちゃんが玲子に持参した紙袋を渡した。
「え!?もしかして、作ったの?なっちゃん、すごい!女子力高いっ!さすが、早くに結婚決まる人は違うわー!」
……玲子、頼むから静かにしてくれ。
何か、頭痛がしてきた。
ハラハラしてる小門と、憮然としてる俺をよそに、玲子となっちゃんは、妙に意気投合した。
なっちゃんは、俺の注文したブッシュドノエル以外にも、料理してきてくれた。
タンシチュー、まぐろタルタル、海老とアボカドのサラダ。
どれもマジで旨かった。
やっぱりこの子の舌と腕はすごいと思う。
和やかな食事……と言うにはあまりにもけたたましい玲子と涙が出るほど笑ってるなっちゃん。
俺と小門は、2人を横目にゆるゆると酒へとシフトしてゆく。
「もう食べないの?まだこんなにあるのに?」
玲子に促されても、もう無理。
「あ、じゃあ、ブッシュドノエルを切りましょう。これ、赤ワインに合うように、濃く作ってきましたので。」
「それは、喰う。」
即答した俺に、なっちゃんはニヤリと笑った。



