無意識に、侑哉の袖を掴んでいた

びっくりしたようにこっちを見てくる。

「ごめん」

すぐに離そうとしたのに

「そのまま。」

そう言って近づいてきた。

ゼロ距離

幼馴染とはいえ、こんなに近くにいるのは久しぶりかも