「っ、椿!?」 俺は確信した。 だって椿の首元の青い石ネックレスが、街灯に照らされて光っていたから。 間違いない、椿だ。 だけど同時に椿だと決めつけた俺は俺自身を否定した。 椿だと思いたくなかったから… でもやっぱり椿だ… 三人くらいの警察に近づいてはいけないと、そう離されたけど。 そんなことできるわけないだろっ