次の日学校へ行く時も美幸は同じ桜の木を見つめていた。
「お、おはようっ!」
「おはようございます。」
美幸は俺に気づくと下を向き、小さな声で返事をしてきた。
「美幸、さん、だよね?」
「はい。」
「隣の席だし、これからよろしくね!美幸って、呼んでもいい?」
「よろしくお願いします。はい、どうぞ。」
「え、なになに?俺を差し置いて仲良くなってるってか!?許さねぇぞ翔太!!」
俺らが話してるの見て直樹が話に入り込んできた。
「ちげーよ。」
そんなやり取りをしていると、美幸は逃げるように学校へ向かって行った。
「お、おはようっ!」
「おはようございます。」
美幸は俺に気づくと下を向き、小さな声で返事をしてきた。
「美幸、さん、だよね?」
「はい。」
「隣の席だし、これからよろしくね!美幸って、呼んでもいい?」
「よろしくお願いします。はい、どうぞ。」
「え、なになに?俺を差し置いて仲良くなってるってか!?許さねぇぞ翔太!!」
俺らが話してるの見て直樹が話に入り込んできた。
「ちげーよ。」
そんなやり取りをしていると、美幸は逃げるように学校へ向かって行った。