「ありがと!」
金髪子犬がにこにこしながら言ってきた。
軽く会釈をして、さっさと泪の所に戻る。
「あの人かっこいいね!」
泪が妙ににやにやしていたと思ったら、そんなことを言ってきた。
確かに、細くて頭は小さいし、色白金髪が韓流アイドルくさい。
ま、うちらのタイプじゃないけど!!!!
笑ってその話はもう終わった。
その日はもう終わりで、先生が去っていく。
朝とはうってかわってうるさくなった教室では、みんなスマホをふっていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…