朝起きたら、ベッドの上に居た。
なんか、苦しいな……って思ったら 燕に抱きつかれていた。
燕、私に抱きついたまま寝ちゃってるし。
「……燕が思ってること、何も分かってないな。」
ボソッと呟いた。
燕、2度寝ができない体質らしくて、1回起こすとそのまま寝れなくなっちゃうから 昨日 何時にベッドに入ったのか知らないけど さっき入ったばっかり……とかだったら 悪いし もう1回寝よう。
2回目に起きた時、燕は居なくなっていた。
もう学校に行ったのかな⁇とか、思いながら 私はベッドから出て 大学に行く用意を始めた。
昨日、キッチンのカウンターに置いておいた夜ご飯がなくなってるから 燕が食べたんだろうな。
机の上にメモが置いてあった。
【夜ご飯、作ってくれてありがとう
美味しかった
今まで通り、ベッドで寝てくれていいから】
わざわざメモ書いてくれて嬉しい。
私がここに居るのは、無意味じゃないんだな……って思える。
食パンをトーストして、軽く朝ごはんを食べてから 大学に行った。



