「……正直言うと、面倒なんだよ。

お前が好きで見舞いに来てくれてるのは嬉しいけど、毎日毎日 来られたら迷惑なんだよ。

もう大人なんだろ⁇

なら、それくらい察しろよ。」

……え、迷惑⁇

「あ……そうですよね、毎日 来られたりしたら 迷惑……ですよね。

すみません、自分のことしか考えてませんでした。

2日に1回……とかだったら、いいですか⁇」

「もう2度と来るな。」

「嫌です。

そんなことしたら……また 1人になっちゃうじゃないですか。

私もそうですけど……明智先生も。

自分はどうでも良くても、明智先生がまた1人で色々 抱え込んで 涙も堪えて 苦しんでいる姿を見たくない。

苦しんでほしくないんです……けど、私と一緒にいる方が苦しいですか⁇

嫌ですか⁇」

最後の方、涙 出ちゃって声 震えちゃった。

「……別にそこまでは言ってない。」