会話文短編集



同時刻、龍王


楓「ああ!ありさから手紙きてるよー!」


友希「黒薔薇に続いて、今度はありさ?」


真也「なんて書いてあるんだよー!
早く読めよ!!」


冬馬「ああ、えっと」


【龍王へ


黒薔薇帰って来たら
無理やり桜蘭の倉庫に集合させるから

良いお年を。


桜蘭】


梓「短っ」


冬馬「ほんとに短えな。
女子が授業中に回す手紙みたいだな、これ」


奏斗「ありさらしい」


楓「よーし!!黒薔薇帰って来たら、
すぐに行ってやるぞー!」


友希「おー!!」


冬馬「仕方ねぇな、行ってやるか」


梓「おー」


真也「楽しみだな!」


奏斗「あぁ……(飯…)」