「兄ちゃん、ちょっと、来いよ!」
俺は、言葉も出ず恐怖だった。
金髪の男に服を引っ張られ、誰もいない倉庫に連れて行かれる。
二人の若者は、俺をこの場所に連れて来て、まずは、一発殴る!痛かった…倒れた拍子にコンビニの袋を離してしまい、中身が出てきた。
「おい、亮介、コイツ、カッターナイフなんか買ってるぜ!」と金髪の男の友達が言った。
「おぃおぃ、兄ちゃん…俺達を、このカッターでどうしようと思ってたんだよ!」と言った金髪の男は、俺の顔面を思いっきり蹴とばした。
俺は「ウッ…」となり両手で顔面を押さえた。痛い…痛かった。
その時、携帯が鳴った…。金髪の男は、俺の携帯を取り上げ見ている。
「ハハハッ…この待ち受け見てみろよ。コイツの女が写っているよ。幸せな二人だぁな♪」
俺にも見せてみろ、「…この女、〇〇〇でバイトしてるぜ!」
「まじかよ、今度その辺で待ち伏せして犯そうぜっ♪」
コイツら狂ってやがる…俺の彼女を犯す?まじ、言ってるのかよ…。俺は、近くに落ちてあった。鉄の棒を持ち携帯を見ている二人に思いっきり振り下ろした。[バコッ]金髪の友達の頭に鉄の棒は思いっきり入った。