主人公は自分だから、脇役なんていない。


そんな世界は、愛でみちあふれている。

例えば、誰かと出逢って、その誰かを好きになって、その誰かも自分を好きになってくれる。


この可能性は、奇跡と言っても過言では無いほど少ない。


だから、今私が私で在ることに感謝したい。




素敵な恋を、ありがとう。


切ない恋を、ありがとう。



たとえ、お礼の言葉が違ったとしても。





ありがとね、誠。