ヤンキー君と不思議ちゃん

鈴)眠い…
誠}そうだな~…

今はといえば
誠兄のリビングでTV見ながら
ダラダラしてるんだ~

鈴)高校…ねぇ
誠)無理すんなよ~
鈴)分かってる!

私は誠兄がかけがえのない人だと思ってる
だって、唯一の兄なんだもん!
って、誠兄には言わないけどね~

鈴)今から高校行こっと
誠)おっ、俺も!
鈴)ん…わかった!

銀味高校に行く準備をしていて気づいた事
銀味高校って男子高じゃねぇか!
あ゛?私に男子高行けと?
あいつ等はバカかぁぁぁぁ!
って言っても遅いんだけどね!

鈴)誠兄行くよ~(バイクに跨り)
もちろん、男装してるよ!
誠)おう! (バイクに跨り)
いざ銀味高校へ!

今の私はこの先何が起こるか
知る由もなかった…