初恋涙色

「……美月のこと、すげえ心配なんだけど。」


帰り道。あたしたちは近くのカフェでお茶をしていた。



「なんで?心配じゃないよ!そんなこと言ったら瑠衣のことも心配だからね?ほら、花音ちゃんとか……。」


「俺は、アイツ嫌いだけど……。陽太ってやつは、明るくてさ?みんなに好かれるようなやつだから。余計心配。」



なんだ、こいつ。かわいすぎんだろ。


あたしは、瑠衣しか見てないのに~‼


「もー!大丈夫だから。心配しすぎ。あたしは、瑠衣しか見てないし……瑠衣が好きなの。



こんなこと、言わせないでください~!」



言ってから照れる。


もう、困るんだから……。