初恋涙色

壁の横から瑠衣が出てくる。


え、嘘でしょ?全部、聞いてたの?


瑠衣の顔が真っ赤……。



「うちと、瑠衣はいとこなの。幼馴染みとかじゃないの!
瑠衣がね?どうしても、協力して欲しいって言ってきたの。
よかったね!美月も!素直になれて。じゃ!うちは、帰るから。」



ちょ、ちょっとまってよ~!!



「あの、美月。それ、さっきの本気?」


こんなこと聞かれたらあたしは、嘘だよなんていえるわけないじゃん。




「う、ん。あたし、瑠衣がね?」


「待って。俺が言うから。美月のことが好きです。付き合ってください」