初恋涙色

「どこ行くか決まってんの?」


「いや、わかんない。瑠衣が適当に案内するんじゃないかなぁ……」


「んー。じゃあ、どこ行っても動けるのにしようか!
ショートパンツにタイツはいてさ、上に長袖のチュニック着よう。」


パパっとこなす栞にあたしは、ぽけーってしてるだけ。



「栞……凄いね。ファッション関係の仕事にでもつけば?」


「ば、ばかいってんじゃないからね!?もう!あんたのためだけだってば!ほら、これ、買ってきな!あたしは、下のカフェで待ってるから!」



フフッ!栞ってば照れてるなぁ!