初恋涙色

「意味わかんねぇ。俺らずっと、仲いいんだからそれくらい聞いたっていーじゃんか。」


なにそれ。今更、仲良いふりすんの?


わかんないんだけど。


「あんたは、あたしの彼氏でもなんでもないじゃない!
なのに、なんなの?仲良しとか、なんか、知らないけどさ
彼女のことだけ見てれば?」


脚立からおりて、教室に戻ろうとする。



「おい、待てよ!」


透の怒った声にびっくりして足を止める。


「な、なに。」


「俺が、本気で好きで彼女いると思ってんのか?」

どういうことよ。