「ありがとう。瑠衣。本当に今まで楽しかった。瑠衣のとなりにいるとね?落ち着けたんだよ。瑠衣は……本当にっ……。うぅ……。」
あたしが悪いのにここで泣いたら瑠衣を困らせるだけなのに……。
涙が止まることはない。
「泣くな。俺だって楽しかったぜ?仕方ないんだ。
なぁ、知ってるか?」
急に明るい声に変わった瑠衣の方にあたしは顔をあげる。
「運命の人ってさ……3人はいるんだってな!
一人目と二人目で傷ついたり優しさを知って……。
3人目で愛を知るんだよ。」
「愛を……知る?」
「そう。だから、お前は陽太との間の愛を知るんだ。
てか、知れ。そうじゃないと別れた意味ないし。
俺、まだ美月のこと好きだから。奪っちゃう。」
ありがとう。瑠衣。最後までそうやって笑わせてくれるとこ、好きだった。
あたしが悪いのにここで泣いたら瑠衣を困らせるだけなのに……。
涙が止まることはない。
「泣くな。俺だって楽しかったぜ?仕方ないんだ。
なぁ、知ってるか?」
急に明るい声に変わった瑠衣の方にあたしは顔をあげる。
「運命の人ってさ……3人はいるんだってな!
一人目と二人目で傷ついたり優しさを知って……。
3人目で愛を知るんだよ。」
「愛を……知る?」
「そう。だから、お前は陽太との間の愛を知るんだ。
てか、知れ。そうじゃないと別れた意味ないし。
俺、まだ美月のこと好きだから。奪っちゃう。」
ありがとう。瑠衣。最後までそうやって笑わせてくれるとこ、好きだった。